呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ・第1話「呪いの子」| 特級過呪怨霊折本里香が完全顕現

呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ・第1話「呪いの子」| 特級過呪怨霊折本里香が完全顕現

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呪術廻戦 呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校1話のネタバレ

呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 乙骨憂太

大量のお札が貼られた部屋の真ん中に1人の少年を座らせ、その周りで、姿の見えない大人たちが不穏な話し合いを行っている。

「完全秘匿での死刑執行?
 ありえないでしょ」

「しかし本人が了承した」

「未成年……
 16歳の子供ですよ?」

「逆に何人呪い殺されるか分かりません」

「では やはり」

「えぇ」

「乙骨憂太(おっこつゆうた)は
 呪術高専で預かります」

ようやく姿を現したその大人は、包帯をぐるぐる巻きにして、自身の目を隠している不気味な男だった    

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 里香ちゃん

「久しぶりじゃないか 乙骨」

「こっちに来ないで…」

「おいおい 寂しいこと言うなよ」

(駄目だってば)

そこには教室の隅に追いやられ、俯いたまま目の前の同級生を直視できない乙骨憂太の姿があった。

「俺がどれだけオマエを殴りたかったか」

「もっと俺の気持ちを想像してくれ」

(やめて)

「こんなに焦らされたら
 うっかり殺しちゃうぞ?」

そういって恍惚の表情を浮かべた同級生の1人が、制服のネクタイを緩める。

「来ちゃ駄目だ ”里香ちゃん”」

ようやく顔を上げた乙骨の顔は青ざめ、怯えた表情が浮かんでいる。

「リカ?」

その時    

突然、同級生の背後から大きな手が現れた    

記録     2016年11月東京

同級生による執拗な嫌がらせが起因となり
首謀者含む4名の男子生徒が重傷を負う

「ごめんなさい」

膝を抱え、カタカタと震えている乙骨がつぶやくようにいった。

「ごめんなさい」

その時    

中から血が流れ出ている掃除用具入のドアがキイィという音を立てて、ゆっくりと開いた。

そして、その中には、先ほどまで乙骨に絡んでいた同級生の無惨な姿があった    

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 転校生

「聞いたか?今日来る転校生
 同級生4人をロッカーに詰めたんだと」

「殺したの?」

「ツナマヨ」

パンダの言葉に、メガネをかけたポニーテールの女と口元を隠した男が尋ねる。

「いや 重傷らしい」

「ふぅん
 ま 生意気ならシメるまでよ」

「おかか」

「これは何かな?」

「乙骨憂太君」

大量のお札が貼られた部屋で、グニャグニャに曲げられたナイフを右手に持ち、目を隠した男が尋ねる。

「ナイフ……
 だったものです」

椅子に体育座りのようなかたちで腰掛けた乙骨憂太が、俯いたまま答える。

「死のうとしました」

「でも  里香ちゃんに邪魔されました」

「暗いね
 今日から新しい学校だよ?」

そういって、目隠しをした男がナイフを手放す。

「行きません」

「もう誰も傷つけたくありません
 だからもう 外には出ません」

「でも」

「一人は寂しいよ?」

その言葉に、乙骨が握っていたシャツに力を込める。

「君にかかった呪いは
 使い方次第で人を助けることもできる
 力の使い方を学びなさい」

「全てを投げ出すのは
 それからでも遅くはないだろう」

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 東京都立呪術高等専門学校

「転校生を紹介しやす!!!」

「テンション上げて みんな!!」

目隠しをした男がいった。

しかし、パンダたち3人の生徒はシラけた表情で座っている。

「上げてよ」

「随分尖った奴らしいじゃん」

メガネをかけたポニーテールの女が足を組んでいった。

「そんな奴のために空気作りなんてごめんだね」

「しゃけ」

「ま いっか」

そういって目を隠した男がため息を吐く。

「入っといでー!!」

(ものすごく冷めた空気を感じる……)

教室のドアの前で待機していた乙骨が、恐る恐るドアを開ける。

その時    

ぞぞぞぞぞ

教室にいた生徒たちを不気味な空気が包み込んだ。

「あ?」

教室に入ってきた乙骨の後ろには、鋭い牙を見せ、生徒たちを威嚇する不気味な呪いがいた。

すぐさまメガネをかけたポニーテールの女がバックを開ける。

「乙骨憂太です
 よろしくお願いします」

そう乙骨が挨拶した瞬間    

乙骨の顔のすぐ横を矛の刃が通り過ぎた。

しかし、目隠しをした男はその表情にうっすらと笑みを浮かべたまま、黙って状況を見つめている。

仕方なく、怯えた表情で乙骨が尋ねる。

「これ なんかの試験?」

「おい」

「オマエ呪われてるぞ」

そこには矛を握ったメガネをかけたポニーテールの女だけでなく、それぞれが戦闘態勢に入っている生徒たちの姿があった。

「ここは呪いを学ぶ場だ
 呪われてる奴がくる所じゃねーよ」

日本国内での怪死者・行方不明者は
年平均10,000人を超える

「そのほとんどが
 人の肉体から抜け出した負の感情」

目隠しをした男が話し始める。

「”呪い”の被害だ」

「中には呪詛師(じゅそし)による悪質な事案(もの)もある」

「呪いに対抗できるのは 同じ呪いだけ
 ここは呪いを祓うために呪いを学ぶ 都立呪術高等専門学校だ」

(事前に言ってよ!!)

(今教えたの!?)

(メンゴ!!)

「あっ 早く離れたほうがいいよ」

目隠しをした男がそういった瞬間    

突然、黒板から巨大な腕が現れ、矛を掴んだ。

「ゆゔだをををを」

「待って!!里香ちゃん!!」

「虐めるな」

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 乙骨憂太と折本里香

特級被術者 乙骨憂太
特級過呪怨霊 折本里香

記録     6年前 宮城県仙台市

「憂太 誕生日おめでとう」

そういって折本里香が小さな箱を取り出した。

「やったぁ!!開けていい!」

「いいよ」

「開けていい!!?」

「いいってば」

「ゆびわ?」

「婚約指輪」

そういった折本里香が、指輪を持つ乙骨憂太の小指に自身の小指を絡めた。

「こんにゃく?」

「約束だよ」

「憂太と里香は
 大人になったら結婚するの」

そういってゆびきりげんまんをする折本里香の表情には喜びと照れが溢れていた    

「おい!!救急車はまだかよ!!」

「バカ よく見ろ!!
 助かるわけねーだろ!!」

大人たちの怒声が響き渡る中、乙骨憂太はただそこに立っていることしかできないでいた。

「頭潰れてんだぞ!!」

「里香ちゃん」

大量の血を流して倒れている里香に向かって、乙骨がその名前を読んだその時    

ピクッ

突然、死んでいるはずの里香の腕が動いた。

「ゆぅうたぁ」

そして、その声がした直後、乙骨は何かに足を掴まれた感覚を覚えた。

「えっ」

恐る恐る自分の足元に視線を落とす乙骨。

するとそこには口と腕だけになった里香が、乙骨の両足を強く握っていた。

「憂太」

「大人になぁたぁらぁ
 結婚するるるるるるん」

「約束だよ」

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 同級生

「ってな感じで
 彼のことがだーい好きな里香ちゃんに呪われてる」

「乙骨憂太君でーす」

「皆 よろしくー!!」

目隠しをした男が、空気を読まない明るい紹介をする。

「憂太に攻撃すると里香ちゃんの呪いが 発動したりしなかったり」

「なんにせよ
 皆 気を付けてねー!!」

そこまでいったところで、目隠しをした男は乙骨の方を向く。

「コイツら反抗期だから
 僕がちゃっちゃと紹介するね」

(この先生が悪い気がする)

「呪具使い
 禪院 真希(ぜんいん まき)」

「呪いを祓える特別な武具を使うよ」

「………」

「呪言師(じゅごんし)
 狗巻 棘(いぬまき とげ)」

「おにぎりの具しか語彙がないから
 会話頑張って」

「こんぶ」

そういって、狗巻が軽く左手をあげる。

「パンダ」

「パンダだ
 よろしく頼む」

「とまぁ
 こんな感じ」

(一番欲しい説明がなかった……)

「さぁこれで
 一年も4人になったね」

(3人と一匹…)

「午後の呪術実習は
 2-2のペアでやるよ」

「棘・パンダ ペア」

「真希・憂太 ペア」

「げっ」

真希の口から、思わず感情が漏れる。

「よ…… よろしくお願いします」

真希のリアクションに怯えながらも、恐る恐る話しかける乙骨。

しかし真希の「オマエ イジメられてたろ」の一言に、一瞬にして固まってしまった。

「図星か」

「分かるわぁ
 私でもイジメる」

「呪いのせいか?
 ”善人です”ってセルフプロデュースが顔に出てるぞ
 気持ち悪ィ」

「なんで守られてるくせに
 被害者ヅラしてんだよ」

「ずっと受け身で生きて来たんだろ」

「なんの目的もなくやってけるほど
 呪術高専は甘くねぇぞ」

「真希 それぐらいにしろ!!」

そういったパンダが、乙骨の肩に手を置く。

「おかか!!」

「分ーったよ
 うるせぇな」

そういった真希が、決まりが悪そうに頭を掻く。

「すまんな」

パンダがいった。

「アイツは少々他人を理解した気になる所がある」

「……いや」

「本当のことだから」

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 呪いの正体

「ここは?」

実習を行う場所に到着した乙骨が尋ねた。

「ただの小学校だよ」

目隠しをした男が答えた。

「ただの校内で児童が失踪する」

「小学校」

「失踪!?」

「場所が場所だからね
 恐らく自然発生した呪いによるものだろう」

「子供が呪いに拐われたってことですか?」

「そ 今んとこ二人」

「大勢の思い出になる場所にはな
 呪いが吹き溜まるんだよ」

真希がいった。

「学校 病院」

「何度も思い出され その度に負の感情の受け皿となる
 それが積み重なると 今回みたいに呪いが発生するんだ」

「呪いを祓い 子供を救出」

そういって、目隠しをした男が人差し指と中指を立てて、顔の前に持ってくる。

「死んでたら 回収だ」

「『闇より出でて 闇より黒く
 その穢れ(けがれ)を禊ぎ(みそぎ)祓え』」

その時    

乙骨たちの頭上に黒い液体のようなものが現れ、徐々に空を覆っていった。

「夜になってく…!!」

「”帳(とばり)”  君達を外から見えなくし
 呪いを炙り出す結界だ」

そういって目隠しをした男が乙骨の方に手をポンっと置く。

そして、ゆっくりと学校の外へと歩き始める。

「内側から簡単に解けるよ
 それじゃくれぐれも」

「死なないように」

その言葉と共に、完全に帳が降り切った    

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 弱い奴ほど

「死って…… 先生!?」

「転校生」

状況を理解し切れない乙骨に呪具を構えた真希がいった。

「よそ見してんじゃねぇよ」

その視線の先には、いつの間にか現れた3体の呪いがいた。

「は…… い……」

そのうちの1体がしゃべり始める。

「る」

「は……い…」

そういって、ラグビービールのような縫い目のある自身の身体を広げ始めた。

ブチッ

縫っている糸が切れたその瞬間    

そこには巨大な口があった。

「る?」

その異形さに固まる乙骨。

しかし、3体の呪が乙骨と真希に向かって走り始めた。

「こっちに来る!!」

「どどどど どうしよう!!」

「わめくな」

動揺する乙骨に向かって、真希がいった。

「覚えとけ」

「呪いってのはな」

「弱い奴程よく群れる」

そういった真希が呪具の矛を振るった瞬間    

ボッ

3体の呪いが消えて無くなった。

「まぁ そりゃ
 人間と同じか」

「すごい… 一振りで」

「オラ さっさと行くぞ」

呆気に取られている乙骨に真希がいった。

「えっ どこに?」

「校内に決まってんだろ」

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 | 特級

「禪院さん怖くないの?」

だらだらと汗を流しながら、禪院真希の後ろについて行く乙骨がいった。

「苗字で呼ぶな」

「ごっごめん
 でも無茶苦茶でそうだよ…
 いやもう出てるけど」

教室のドアの影や机の中から乙骨と真希の様子を伺っている呪霊たち。

しかし、なぜか襲ってくる気配はない。

そして、真希もそのことに違和感を感んじていた。

(”帳”が下りてるのに呪いの数が少ない…
 いや いるのに襲ってこない)

(乙骨(コイツ)がいるからか…?)

「おい」

ビクビクしながら後ろをついてくる乙骨に、真希が声をかける。

「はい!??」

「オマエ何級だよ」

「え?」

「呪詛師には四~一の階級があんだよ」

「でも僕 呪術高専来たばっかだし」

「あーもういい 学生証見せろ
 バカ目隠しからもらったろ」

「はい どうぞ」

そういって取り出した乙骨の学生証を、奪うように真希が受け取る。

「ま 前歴なしで入学なら四級……」

そういった真希の表情が、突然固まった。

(特級!?)

(特級って……
 一級のさらに上だろ
 こんなん冗談でしか聞かねーレベルだろ!!)

「禪院さん!!」

乙骨の呼び掛けに、はっとする真希。

「後ろ……」

そういって乙骨が指差した先には、廊下を埋め尽くす程の巨大な呪霊が2人の様子を伺っていた。

ドドドドド

襲いかかってきた呪霊によって、乙骨と真希が校舎の外に投げ出される。

「クソッ!!!」

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呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校ネタバレ1話 |

更新中です。少々お待ちください。

『呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校』第1話 / おわり

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0巻
1話
2話
3話
4話
 

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