キングダムネタバレ・第652話「主からの言葉」

キングダムネタバレ・第652話「主からの言葉」

弓矢隊

魏(ぎ)との共闘を目論み攻め込んだ什虎城(じゅうこじょう)。

しかし魏軍は現れず、代わりに楚(そ)の援軍が来たことで、秦(しん)軍は窮地に追い込まれていた。

「んだよ 何かあるから力業でねじ伏せて来いって媧燐(かりん)に送り出されたが あっちの援軍はあれっぽっちかよ」

一万五千の兵を率い、援軍として什虎城に送り出された項翼(こうよく)がいった。

「だが騰(とう)が来ている 油断は禁物だ」

「……… 油断するなじゃねーだろ 麗(れい) 蒙武(もうぶ)の前にてめェの首をすっ飛ばしてやる!行くぞ てめェら!!」

 項翼の言葉に一気に士気の高まる楚の兵士たち。

「弓大隊 展開しろ まずは手前にいる録鳴未(ろくおみ)軍を葬る!」

白麗(はくれい)が指示を出す。

そしてその様子を見ていた騰はいち早く録鳴未の危険を感じ取っていた。

「遠弓隊 構え!」

録鳴未(ろくおみ)軍に向かって放たれる無数の矢。

しかし間合いには入っていないと考えた録鳴未軍が「第二射に気をつけろ」と指示を出したその時    

届かないはずの矢が伸びて、録鳴未軍の兵士たちを襲った。

そしてその隙に項翼率いる騎馬隊が突撃してくる。

しかし冷静に状況を判断した録鳴未は「全軍反転」と一度この場から離脱することを指示した。

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退却の鐘

一方、本陣にいる蒙毅(もうき)は三万の楚の援軍が出現したことにより、もはや戦にならなくなったと判断していた。

「全体で立て直しをはからないと… とにかく大将蒙武をあの前線から外へ 急がないと本当に全滅するぞ!!」

本陣から退却の鐘が鳴り響く中、騰は敵中央軍へ攻め込み、蒙武の脱出を助けようと動き出す。

しかし相対していた玄右(げんう)軍がそれを阻む。

そして蒙武軍もまたその場から動けなくなっており、本陣で見守る蒙毅に焦りの表情が浮かぶ。

「ま… まずい… 左翼の騰軍に蒙武軍の後退の援軍を頼もうと考えていたけど 敵が先にそれを封じた… このままでは本当に 一刻ももたずに……」

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新たな大軍の到着

一方、楚軍の本陣にて指揮をとる寿胡王(じゅうこおう)はため息をついていた。

「またしても 十のうち一の力しか出さずに勝ってしまう なぜこの”什虎”が各国手出しせぬようになったのか 久々に秦軍にしっかり教えてやろうと思ったのだが つまらんのー 我ら四人がいる限り ”什虎”は落ちぬ」

その時、何かが近づいて来る気配を感じ、その方向に目を向ける寿胡王。

そして各将達もまたその気配に気付き動きを止める中、呉鳳明(ごほうめい)率いる魏軍がようやく姿を現した。

突然現れた魏軍に動揺する楚軍の兵士たち。

しかし寿胡王はひとり嬉しそうに笑みを浮かべていた。

「などほどのー やればできるじゃんかよ やーっと面白くなってきたな」

そして千斗雲(せんとうん)もまた、この状況を喜んでいた。

「えっ えっ 何これ何これ いいのこんなの? 秦と魏と二人同時に一緒にやっちゃっていいの? うそうそ え やばー」

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主の言葉

待ちに待った魏軍の到着に歓喜の声をあげる蒙武軍本陣。

「来たっ 本当に魏軍が来てくれたっ」

「これで我らは命拾いしたし 一気に形成逆転したやもしれぬ」

「魏軍の数はどれくらいだっ」

しかし蒙毅は、魏が同盟を受けたと正式な言葉を聞いていない事から、急いで使者を送って本当の友軍であるのか確認するよう、その場を諫める。

「最悪 楚軍ではなく 秦軍に牙をむいてくる恐れも」

「えっ」

「とにかく今すぐ使者を魏軍本陣へ」

「急報っ 急報! 魏軍から使者が来ましたァ」

「魏軍総大将 呉鳳明が側近の一人 将軍 荀詠(じゅんえい)だ 呉鳳明の言葉を伝えに来た」

側近の将軍が使者として来たことに動揺する蒙毅。

しかし冷静を装うようにして「どうぞ」というが「お前は名乗らんのか」と言われてしまう。

「あっ しっ 失礼しました 本陣預かり軍師の… 蒙毅です」

「蒙… 大将蒙武の子か?」

「は… はい…」

その後しばらく黙り込む荀詠。

しかし沈黙に耐えられなくなった蒙毅が伝言を伝えるよう促す。

「分かっている 主からの言葉は単純だ ”秦軍・魏軍で共闘し楚軍を討ち倒す” ”単純な挟撃でそちらに合わせてやる故 自由に戦え”とのことだ」

驚きと共にその言葉を受け取った蒙毅。

そしてその場を立ち去ろうとする荀詠を呼び止めて尋ねる。

「本当に魏国は 同盟を受け入れたのですね!?」

「……… フッ 三年だけだぞ」

使者として送った荀詠が戻ったとの報告を受けた呉鳳明は「死ぬほど不本意だが 秦軍と共闘し楚軍をすりつぶす」と全軍に展開するよう命令を下した。

『キングダム』第652話 / おわり

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※ 本ページの情報は2020年5月時点のものです。

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