キングダムネタバレ・第643話「覚悟の通達」

キングダムネタバレ・第643話「覚悟の通達」

飛信隊の構成

信(しん)が”将軍”になってから、信の屋敷では三日三晩宴が続いた。

だがそこからは忙しかった。

信が将軍になったことで、飛信(ひしん)隊そのものの規模も大きくなったからだ。

飛信隊構成隊員一万人。

羌瘣(きょうかい)隊を含めると実に一万五千人。

もはや”軍”となった飛信隊は、次の実戦に備えてさらにすさまじい練兵(れんぺい)を繰り返した。

そして一月後に軍総司令昌平君(しょうへいくん)の号令の元、再び激戦の待つ地へ出陣して行った。

目指すのは”秦国の東端”

対趙(ちょう)国前線最大拠点となった”鄴(ぎょう)”である。

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王都・邯鄲の攻略

鄴へと向かう行軍中、飛信隊は同じく鄴を目指す楽華(がくか)隊と合流していた。

「よー李信(りしん)将軍」

「よー蒙恬(もうてん)将軍」

互いを将軍と呼び、からかい合う二人。

「あら?誰それ?」

蒙恬の横にいる見知らぬ顔に信が尋ねる。

「新しく副長になった愛閃(あいせん)。親父の蒙武(もうぶ)軍から移って来たんだ」

愛閃の紹介もそこそこに、同じく将軍になった王賁(おうほん)率いる玉鳳(ぎょくほう)隊も鄴に向けて発つという蒙恬。

そして飛信隊・楽華隊・玉鳳隊を合わせれば三万五千になり、もう自分たちだけでどこかと戦争できてしまうという蒙恬に、信は何つっても俺たち”将軍”だからよと笑うのであった。

そして話題は趙国の王都・邯鄲(かんたん)の攻略に。

ついに趙国を滅ぼす戦いに入ろうとしていることに高揚する信。

しかし蒙恬は邯鄲の周囲には”武安(ぶあん)”と”番吾(ばんご)”という強力な城もあり、邯鄲攻略には鄴という巨大前線都市をうまく使った大戦略を展開していかないといけないと話した。

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李牧の生死

「そして”今こそ”絶好の機会」

蒙恬がいった。

未だ地下牢に繋がれたままの李牧は、死罪になるという噂も流れていた。

「なってくれると助かるよ。こっちとしては…」

しかし信は、王騎(おうき)将軍を倒した李牧を自分の手で討ち、天下の大将軍になると話す。

「李牧がこのまま死ねば、恐らくこっちは数万の兵の命が救われる」

「んなことわかってる」

「分かってるならそんなこと軽々しく声を大にして言うな」

蒙恬に叱責され、黙り込む信。

そして本当に李牧が死罪になるのかと蒙恬に尋ね、時間の問題だそうだという答えに舌打ちをするのだった。

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趙国の内乱

趙王都・邯鄲    

邯鄲城内では李牧を救出せんと、舜水樹(しゅんすいじゅ)を筆頭とした腹心たちが武力行使に出ていた。

舜水樹は国内の要人を派手に殺めたが、それは李牧を死刑にすれば本気で暴走し戦を始める覚悟の通達であった。

それに対し朝廷側も王都の兵を動員し応戦したため、互いに血を流す内戦状態となっていた。

そんな中、趙国国王の悼襄王(とうじょうおう)はいつものように温泉に入りながら、郭開(かくかい)からの報告を受けていた。

「まだ殺らんのか、李牧を」

悼襄王が尋ねた。

「もう少し李牧兵を削らねば、主を失わばあ奴ら必ず決死隊となって攻めて来ます故。」

「この俺が危ういとでも?」

「いえ。大王様は安全ですが、私は危うくなります。もし私が死ねば大王様の手足となる者がいなくなりご不便かと。しかしご心配なく。大分向こうも減ってきました。あと少しです。」

「さっさとせねば奴の酷い殺し方の考えがどんどん浮かんでくるぞ。この邯鄲の大衆の面前で、末代まで語り継がれるおぞましい殺し方で送ってやろうぞ、李牧」

そういって高笑いする悼襄王。

趙国の運命が大きくうねり狂おうとしていた    

『キングダム』第643話 / おわり

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※ 本ページの情報は2020年5月時点のものです。

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